【団員インタビュー】脚本担当・亜斐羅【ウサギとカメ~君と旅したエリンの果て~】

【団員インタビュー】脚本担当・亜斐羅【ウサギとカメ~君と旅したエリンの果て~】

今回は脚本を初担当する「亜斐羅さん」にインタビューです。普段はさまざまなゲームで活動するエンジョイ勢。今回は新たな挑戦として脚本作りに取り組んでいます。

人当たりが良く、練習時も和やかな雰囲気を作ることができるムードメーカーであり、その豊かな感受性を活かして、ほのぼのとした癒し系のストーリーを展開します。

また、決して表に出ることはない作業も一生懸命に頑張る、縁の下の力持ちと言えるでしょう。

以前から「物作りにチャレンジしたい」と考えていた亜斐羅さんにとって、今回の挑戦は一つの節目となるはずです。

このインタビューを通じて、亜斐羅さんがどのようにして挑戦に取り組んでいるのか、また、演劇とゲームの両方における彼女の情熱や創造性について深く掘り下げていきます。

 

記者・マビ劇広報部
マビノギの戦闘以外の面から、この世界を盛り上げていきたいという、(一見)立派な目標を抱えつつ、現実は空回りすること数知れず。主に『違った角度からマビノギの魅力を広める』ために、日々奮闘している。できるだけプラスの面でマビノギの良さを伝えていく予定です。※ただしマビ劇の活動に対してはボロクソ言います。

 

主人公が可愛らしく見える書き方に拘った

――物語のあらすじを教えていただけますか? ジャンルや公演時間についてもお聞かせいただけると嬉しいです。

 

ジャンル:寓話 ウサギとカメ(オリジナル要素強め)

ある日カメくんはウサギたちにいじめられ、自信を無くしていました。

一匹の優しいウサギくんと出会うことで、自分の夢を知り、追いかけていく物語です。

公演時間は1時間~1時間半程度の予定です。

 

 

――「カメとウサギの友情物語」面白そうですね。本来は犬猿の仲として描かれることが多い中、違った切り口に興味が湧きました。ちなみに、台本作りで特にこだわった点はありますか?

 

マビノギで今は通らない、意識しないような場所や事柄を意識しました! 

とにかく主人公が可愛らしく見える、傍から見たら少しイラっとしても許せるような書き方に拘ってみました。

 

――キャラクターへの愛情が感じられますね。

 

一度頭を真っ白にしてリセットしてみたりした

――活動を通じて、特に情熱や興奮を感じた瞬間はありましたか?

 

自分が書いたセリフを役者さんが演じてくれていることや、

大道具のアイディア、その一つ一つに興奮を超えた感動を覚えました。

 

最初は全く変更しない台本を作ったつもりが、もっとこうしたらいいかな?など、

書き足しては削って悩むことが楽しかったですね!

 

 

――その創造の過程の中には、楽しかったり辛かったりすることがたくさんありそうですね。そんな中で、台本作りで直面した難易度の高い部分と、その解決策について教えてください。

 

キャラに愛着が出てきて、どん底に落としてあげること。

物語全体の辻褄の合わせ方、どうしても説明口調になってしまうやりとりの修正…。

一回頭を真っ白にして、考えることをやめてみたりもしましたね!

 

――時には一歩引くことも大切ということでしょうか。わかる気がします。

 

自分のペースを大事にしつつも、客観的に物事をみる重要性を学んだ

――他のスタッフとはどのように協力していますか?助けてもらった部分は特にどのようなところでしょう?

 

台本に関して、どうしても行き詰ったところに感想を頂いたりしました。

マビノギを復帰してから、どんなアイテムやエモーションなどがあるかまだまだ把握出来ておらず、

とあるシーンはこのエモーションやスキルを使うなど、

皆さん自身で考えて行動してくださることも凄く助かりました!

 

(見ていて楽しかった部分でもあります)演奏に関しても助けてもらいました…!

 

――皆さんの協力が素晴らしいですね。台本作りを通して学んだことや成長したと思う部分はありますか?

 

スケジュール調整の仕方や、立ち位置の重要さ、客観的に物事をみていく力!

(自分だったらどういうところに不安を感じたりするかなど)

物語を書くことに至っては、自分のペースを大切にしました。

 

 

――楽しいのが一番だと思いますので、自分のペースは本当に重要ですね。 将来的にどんな活動をしていきたいと考えていますか?

 

作ったり演じたりすることの楽しさや感動を、作品を通して広めていきたいですね!

自分もやってみたいな!って思えるようなことを伝えていきたいです!

 

関わっていただいた皆さん、ご来場いただける方々全てに感謝

――その情熱を感じます。スタッフの皆さんにメッセージがあれば、お願いします。

 

スケジュールが決まらないとか、どうしたらいいのか分からないときでも、

粘り強く付いてきてくださった事が本当に嬉しかったし、

頼もしかったです!私の初めての物語を完成させてくれて本当に有難うございました!

 

 

――最後に、観に来てくれる人へのメッセージをお願いします。

 

初めて書く作品を少しでも楽しんで頂けたら、この上ない喜びです!

どうか暖かく見守って頂けると嬉しいです!

 

 

演劇公演決定!2024/2/18

 
 
 

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