(画像:海の中でインタビューを受けるキャストの皆さん)
今回は、『The W Mermaid』に出演するキャストの皆さんに対談形式のインタビューを実施!
人魚姫と王子様役をはじめ、サーカス演出や海の生き物たち、舞台を彩る個性豊かなメンバーたちに、演技や衣装、舞台裏の苦労や裏話など、たっぷりと語っていただきました。
マビノギならではのエモーションや衣装を活かしながら、カニや貝、サメなどの「海の生き物」を表現する発想力は圧巻。
キャスト同士で思わず笑ってしまったNGや、衣装が被って焦った話など、リアルな舞台裏エピソードも満載。
マビ劇に関わる人々の熱意をぜひ覗いてみてください!
記者・マビ劇広報部
マビノギの戦闘以外の面から、この世界を盛り上げていきたいという、(一見)立派な目標を抱えつつ、現実は空回りすること数知れず。主に『違った角度からマビノギの魅力を広める』ために、日々奮闘している。できるだけプラスの面でマビノギの良さを伝えていく予定です。※ただしマビ劇の活動に対してはボロクソ言います。
最初の印象や戸惑ったこと
――(左から順に)役名とお名前を教えてください。
ウォーレント:人魚姫姉兼他国姫兼魔女兼エキストラ兼サーカス団員役を演じさせて頂いてますウォーレントです。
Myura:王子役Myuraですー
イシルエル:カニ役、サーカス団員役のイシルエルです
石鎚さくら:人魚姫役、石鎚さくらです!
――初めて役を演じたときの心境や、戸惑ったことを教えてください。
石鎚さくら:今回の作品は、前作「白雪姫と七つの鐘」で登場した人魚姫にフォーカスを当てた作品で、コミカルとシリアスが両立された台本をしっかり読み込むことからまず始めました。
何度もセリフを噛み砕き、反復してとにかく自分の言葉として発せられるくらいに台本を読み込みました。 戸惑うことがあるとすれば…当分の間、人魚姫が私に憑依することくらいでしょうかw (具体的には)「www」が抜けなくなりました((
――なりきりすぎた結果ですねw では、次はイシルエルさんお願いします!
イシルエル:(やべぇここまでしっかり考えてなかった ;´∀`)
ウォーレント:w
イシルエル:衣装決めの時にどうやってカニを表現しようか悩みましたねー。
「カニの衣装かぁ、カニ・・・カニ!?」みたいな。
でも皆で意見を出し合いながら衣装合わせしたのは楽しかったですw
――今のカニの衣装にたどり着いたきっかけは!?
イシルエル:服とか足は鎧なら甲殻類に見えるかなーと思って決めてたのですが、羽を足に見立てられたのはメンバーの助言がきっかけですかね。 色合わせすれば行けそうだなーと。
――確かに鎧=蟹に結びつけたアイディアはさすがでした! 次はMyuraさんお願いします!
Myura:マビ剣でも様々な王子様が登場しましたが、今回の王子様はとにかくツッコミ多めの…
どこかなよなよとした絵本に登場する清廉な王子様とは一風変わった、良くも悪くも人間味溢れる王子様だなと感じました。
――正にそんなイメージですね!! 役作りをするときに難しいと感じることはありましたか?
Myura:怯えてふためいたり、悪態をついたり、弱さもさらけだす、そんな草食系の王子様を主役の人魚姫の添え物として、めだちすぎずテンプレ追ぎず、ちょうどいいラインを模索しながら動くことが、今回一番気をつかっているポイントかもしれません。
――目立ちすぎないように演技をするのも大変そうですね! 次はウォーレントさんお願いします!
ウォーレント:最初は担当キャラ数がこれまでに比べて多いので、それぞれどういった衣装にしようかなー?と考えてたと思います。
さらにエキストラもあるじゃないですか・・・それもどうしようかなってなりました。 でもお手本がいっぱいあるのでエキストラは割とポンポン出てきた気がします
――確かにウォーレントさんのエキストラのクオリティには驚かされましたw 特にカキ?のような、貝を表現した演出が好きです!
ウォーレント:ありがとうございますw 貝あるー!って、ちょうどインベにあったのでもう一直線でしたね
大変だったこと、笑ったNGシーンなど
――それでは次の質問にいきますねー。 演じていて一番大変だったシーンや、笑ってしまったNGなどがあれば教えてください。
石鎚さくら:先ほどコミカルとシリアスとの両立が…と申しましたが、今作ではさらに音楽もありまして、(具体的には)クライマックスでの人魚姫の歌!
もうですね、すっごい情熱なメロディーラインですので、歌詞を出すタイミング、自分なりの解釈を必死に考えて、なんとか本番までには自分のものになりそうです!とても大変でした…!
ウォーレント:大変だったシーンはサーカスのシーンですね。 高いところから落ちてくる相方のくりんさんをキャッチするのですが、まず高いところに上がるのが上手くいかないという・・・さらに着地でキャッチが上手くいかないとくりんさんがめり込む・・・
――サーカスのシーンは皆さん形になるまで随分と苦戦されてましたからね~w 下手をすればフィナーレよりも練習をしたんじゃないんでしょうか。
ウォーレント:色々試行錯誤しましたねw
石鎚さくら:たしかにw
ウォーレント:でも最終的には満足のいくものになっているのではないかと思います
裏話など
――では次の質問にいきましょう! ここだけの裏話や、リアルなエピソードがあればぜひ教えてください。
ウォーレント:他のキャストの人と衣装混ざりしてしまったことですね。 めちゃくちゃ焦って色で差別化しよう!って切り替えました。
Myura:キャストの色分けって大事ですよねw
石鎚さくら:ねw ではわたくしからもw
――どうぞ!!
石鎚さくら:未だにこの衣装(人魚姫衣装)の時の待機モーションをどうするか絞り込めてなくて…w 華やかな着映えでいこうかなとおもったり、モリアン衣装にしようかともおもったり、エレガントオリエンタルにしようかなーと思ってもみたり…w
――確かに、おとなしい性格と思いきや破天荒な一面もあるキャラクターなので難しそうですね。
石鎚さくら:そう!そうなのですw
Myura:裏話でしたら私からもひとつ〜 王子様ではなくてサーカス団側のお話なのですが、サーカスネタがマビ上の仕様変更などでうまくいかない、なんてことがありまして、有志で代案を考えていたりもしたんですねw 中には『隠れたサーカスネタ』として火の輪くぐり、なんてのもありました
ウォーレント:w
石鎚さくら:おぉーw
Myura:作業でしたが地味に完成度上がってましたねw
――では、自分からも裏話を1つ
ウォーレント:はい
――本日(インタビュー時点)5月4日なのですが、ついに来週、本番を迎えます
Myura:もう来週でしたか・・
――しかし、本日は「まさかのGW休み」として練習もお休み!! のんぎりすぎるぞマビ劇!! という裏話でした!! (一応、前日に任意参加の練習はあります)
石鎚さくら:www
イシルエル:w
他人の凄いところを紹介
――他己紹介コーナー。他の出演者やパートをみた際に、「これはすごい!」と感じたシーンや人物、その他要素があれば教えてください。
ウォーレント:シェリーサさんとイシルエルさんと裏方くりんの表現がすごいですね。 海の生き物をしっかり表現されてて感心しちゃいました。 感化されちゃって自分の衣装かえたくなるくらい面白いです。
――エキストラチャレンジですね!
ウォーレント:そうですね
エキストラチャレンジとは!?
今回のマビ劇では、新たな試みとして【エキストラチャレンジ】が導入されました!
具体的には、スタッフ自らが“エキストラ”として自由に舞台に登場できるという仕組みで、あらかじめ用意された台本には「エキストラのテーマ」と「行動」のみが記されています。
(実際に台本に書かれている指示)
それ以外はすべてアドリブ──つまり、その場のノリと想像力がすべて!
新要素が加わったことで、舞台背景はこれまで以上ににぎやかに。しかも、出演しているスタッフ同士ですら互いの行動がまったく読めないため、舞台裏は常に“カオス”状態に…!
一体どんな行動が飛び出すのか? ぜひ本番で、自由すぎるアドリブをお楽しみください!
――次はMyuraさんお願いします!
Myura:今回は海の生物エキストラさんがたくさん出演されるので、良い機会と皆さんに告知ポスターへご出演いただいたのですが、ロケの日、東森くりんさんがカメラを向けるたびに違うコスプレをされていて、目立たない役回りながらクオリティを落とさない丁寧さに驚いたのを覚えています。
なので、実はポスターにくりんさんが3人出演されていますw
イシルエル:www
石鎚さくら:ww
――確かにくりんさんのサメの演技!?は面白かったですねw 次はイシルエルさんお願いします!!
イシルエル:いやもう何度目?って感じになりそうだけども、シェリーサさんのサーカス団長の衣装とか、エキストラのくりんさんの海の生き物コスプレとか、とにかく再現度の高さに驚かされました
(あと、サメが可愛い)
――くりんさんの人気!! 愛されキャラですね!! 見るたびにコミカルで面白いくりんさん
イシルエル:あの発想力はほんと凄いw 見習いたいくらいw
Myura:端役でも手を抜かない姿勢が素敵ですねー
――では、次はさくらさんお願いします!
石鎚さくら:今回“海”がステージになることが多いです。 浜辺、海中、などなど… 海に沿ったことある方はお分かりだと思うのですが、方位磁石がないと自分の位置がわからなくなるくらい単調というか、似たような景色が続くのです。
でも今回の舞台は大道具の皆さんが、毎回毎回、美しく華やかに彩ってくださいますので、とても華やか! 役者チームの発想力もですが、大道具の皆さんの発想力もすばらしい
一言メッセージ
――最後に、お客様やスタッフの皆様に向けて、一言メッセージをお願いします。
石鎚さくら:何度目かの主役を務めさせていただきます。ご観劇に来てくださった皆様が、公演終了後に爽やかな気持ちで眠りにつけるよう、精一杯演じます。当日はどうぞよろしくお願いいたします。
――次はイシルエルさんお願いします!
イシルエル:お客様方には役者・大道具・エキストラなど細部まで楽しんでいただければと思います! スタッフの皆様、本番もあまり気負わず、皆で楽しみましょう!
――次はMyuraさんお願いします!
Myura:役者、演出とともに華やかさを増していくステージ。新たな試みを続けていく毎回が、きっとマビ劇の集大成であり新境地です。 マビノギでこんな遊びができるんだよ、という新しい世界を皆さまどうぞ覗きにいらしてくださいね!
ウォーレント:この次ですか
――ハードルあがったw 最後にウォーレントさんお願いします!
ウォーレント:お話はもちろんキャストも大道具も演奏もみんな見て欲しい聴いて欲しいとこたくさんですので
、ぜひみなさん会場や配信で一緒に楽しんで頂けると幸いです。
――ありがとうございましたー!
(その他、舞台裏の様子を解説した動画はこちら!)
2025/5/11 演劇公演決定!
(バナークリックで特集ページにとびます)
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