
今回はくろまめ劇団の団員で、「ヴェリーク」という役柄を演じる「ヴェリーク」さんへのインタビューをお届けします。キャラ名と役柄が一緒という珍しいパターンを持つ彼は、日々お茶目な振る舞いで周囲を楽しくさせるムードメーカーとしても知られています。
しかし、その陽気な性格の裏側には、しっかりとした責任感が備わっており、一見チャラい印象からは、想像もつかない真剣さを持ち、団員たちからも高く評価されています。また、面倒見も良く、多くの人々からの相談にも親身に応じています。
何より特筆すべき点は、ボールに変身することへの強い志を持っていること。その情熱はとどまることを知らず、これからも彼の進化が期待されます。
そんなヴェリークさんについて、更に深く知るべく、「演劇について」そして「普段のマビノギ内での生活について」彼自身の言葉で語ってもらいました。
記者・マビ劇広報部
マビノギの戦闘以外の面から、この世界を盛り上げていきたいという、(一見)立派な目標を抱えつつ、現実は空回りすること数知れず。主に『違った角度からマビノギの魅力を広める』ために、日々奮闘している。できるだけプラスの面でマビノギの良さを伝えていく予定です。※ただしマビ劇の活動に対してはボロクソ言います。
情熱とは台本の中の自分の役割を劇として表現する事
――それではまず、心に残る劇団活動のエピソードがあれば教えてください。
今回の劇で印象に残っている事は…やはりシャルルをもう一度演じる事ができた事でしょうか。今まで同じ公演を2回以上する事はなかったので(まぁ、オオカミは別として)シーンの一つとは言え、特に思い入れがあるシャルルをもう一度演じる事ができたのが自分にとっては最も印象に残っていますね。それと…エピソードというのとはちょっと違いますが、まさかキャラ名がそのまま役名として本番まで進むとは思いませんでしたねw
――なるほど、同じ役を再度演じる機会はなかなかないですものね。では次に、ご自身の演技に対するこだわりについて教えていただけますか?
複数の役を同一公演で担当する時は全役に個性を持たせる事です。
――演技において情熱を感じた瞬間、興奮した経験、または「これぞ!」と思う楽しい体験があれば共有していただけますか?
情熱とは台本の中の自分の役割を劇として表現する事。公演当日の緊張感に興奮し、そのすべてが楽しさを感じる瞬間だと思ってます。
――本番の緊張感と興奮が楽しさにつながっているんですね。劇団活動では、他のスタッフさんとどのように協力し合っているのでしょうか?
これは言い訳になってしまいますが、今回はリアル事情で練習を休む事が多かったので協力どころかむしろ迷惑をかけてしまったところが多かったですね…反省です
――スタッフが互いにサポートしあって活動が成り立っているのですね。では、演劇活動における困難な体験や、それをどのように解決してきたのかも教えていただけますか?
劇に参加する度にそうなんですが、台本の中の自分の役割をどうやったらうまく表現できるかが常に困難な部分ですね。すんなりできた事がほぼなくて大抵公演直前まで右往左往してます(笑)練習や公演当日に流れや動作がうまくハマってくれた時に「解決した!」って思いますけど、そのあとに思い返したり、動画で観たりすると「もっとこうすればよかったな」って結局解決できていなくて悩んだりします(笑) たぶん永久に解決できないんでしょうね、こういうのは(汗)
――常に向上心を持って取り組んでいる証拠ですね。これまでの演劇活動を通じて学んだことや、自身の成長を感じた瞬間があったら教えてください。
う~ん、学んだ事や成長した事ですか。どちらもできていないかもしれません(笑)
――自分自身を客観的に見るのは難しいですよね。しかし、活動を通してきっと成長はあるはずです。さて、あなたが目指している活動の方向性や理想の劇団像についてお聞かせいただけますか?
自分は才能があるタイプではないので多種多様な事はできませんが活動してる限りは楽しみながら表現できる事を意識し続けたいですね。
――観劇に来てくださるお客様や、一緒に働く劇団のスタッフに向けて何かメッセージがあればお願いします。
劇を劇場や配信で観てくださった皆様へ⇒SNSやエリンで自分のシーンを褒めていただいたりする事が何より励みになっています。本当にありがとうございました。
劇団のスタッフへ⇒毎回迷惑ばっかりかけてごめんなさい!次回出る時もたぶん変わりません!
もうちょっとオレが買う箱にも衣装いれてください(切実)
――マビノギに触れるきっかけは何でしたか?また、ゲーム内で特に印象に残った思い出などもあれば教えてください。
元々別のMMOをプレイしていましたが、そのゲームが終了してしまい、次に何をやろうかと探していた時にマビノギを見つけました。それが始まりです。印象に残っている思い出としては、最初にギルドに入った時のことが特に記憶に残っています。初めてのマビノギライフで、何もわからない私を皆親切に教えてくれました。それ以降、ギルドの皆とのコミュニケーションや活動がゲームを楽しむ一部となり、今では欠かせない存在となっています。
――普段のプレイではどのように過ごされているのですか?
放置してるかログインできないかの二択です!(遊べてない)
――今後、運営側に望むことや、具体的な改善点などはありますか?
え、今のままでいいんじゃないかと…もうちょっとオレが買う箱にも衣装いれてください(切実)
――衣装がさらに増えると、更に楽しみが増えそうですね。最後に、自由にお話し頂ける時間として、何でも結構ですので何かありましたらどうぞ。
ヴェリーク新部長、結構良くなかった?(涙) お疲れ様でした!
コメントを残す